- となりのMatch子さん
- Vol.30掲載
少人数制にこだわり生徒と向き合う Studio upala
家族の応援でインストラクターに
JR龍ケ崎市駅から徒歩5分。ヘアサロン「ANNA HAIR」の2階にある、ヨガスタジオ「studio upala」。インストラクターを務めるのは、ヘアサロンのオーナー・髙橋裕二さんの奥さまである麻衣子さんです。麻衣子さんのレッスンは、丁寧で分かりやすいと、主婦やOLを中心に大人気。最大5人の少人数制で、目的や得意・不得意、身体のクセなど、生徒一人一人に合わせた指導を大切にしています。 そんな麻衣子さんがヨガを始めたのは、7年ほど前のこと。スタイルの維持や腰痛緩和を目的に始めたヨガでしたが、続けるうちにストレスの解消といった内面への効果を実感するようになりました。ですが、「当時は今より体も硬かったし、まさか自分がインストラクターになるとは夢にも思っていませんでした」と笑います。
転機が訪れたのは、長男が高学年になり、次男が1歳を迎えた頃。「ふと、私は一生こうやって家で家族の帰りを待つだけなんだろうか…と考えてしまって」。そんなとき、「ヨガが好きなら、それを仕事にしてみたら」と背中を押してくれたのがご主人でした。
家族のためにも、1日でも早く資格を取りたい、と週に3回スクールに通学。多くの人が2~3年かかるところ、わずか1年以内で資格を取得します。さらに、「実際に人を教えるとなると、マニュアル通りでは限界がある」と考え、人気インストラクターのレッスンに参加し、自分なりの教え方を模索。その過程で、生徒とじっくり向き合う現在のスタイルにたどり着きました。
うまくポーズを取るだけではなく、ヨガの哲学まできちんと生徒さんに伝えたい、と話す麻衣子さん。「upalaはサンスクリット語で『宝石』という意味。ヨガは他人ではなく自分と向き合うもの。レッスンを通して生徒さんたちが自信を磨き、よりキラキラと輝いてくれたら…」と思いを込めます。
1987年生まれ。25歳の時に、美容師であるご主人の独立のため、地元の神奈川県から龍ケ崎市へ。2017年12月に全米ヨガアライアンス(RYT200)を取得。2018年にヨガスタジオ「studio upala」をオープン。ヨガマットブランド「sugarmat」の日本公式アンバサダーでもある。中3、年中の男の子の2児の母。
ポーチやお財布など、黒で統一されていてクールな印象。チャーミングな人柄からはちょっと意外!
「洋服は明るい色が多いですが、小物はなぜか、つい黒を選んでしまいます」(麻衣子さん)。お財布は、一粒万倍日と天赦日が重なった、2020年で一番縁起のいい日といわれる6月20日に使い始めたばかり。エコバッグは、SNSで話題のCHUMSのもの。
ヘアケアブランド「N.」のドライシャンプーは、マスクスプレーとしても使用できる優れもの。レモングラスとペパーミントの香りに癒されるそう。マスクや消毒グッズも常備
SHOP INFORMATION
電話/0297-85-2952(ANNA HAIR)
P/あり
HP/https://upala.shopinfo.jp/
※体験レッスン2000円~