野菜ソムリエによる満足感ありのランチセット
野菜ソムリエの資格を持つオーナーが手掛けるメニューは、一つのコースで20~30種の野菜が食べられ、ボリューム満点。3種の芋を裏ごしして団子状にした「芋万十」など、自家製にこだわった手の込んだ料理が味わえます。写真の「旬の釜めしセット」(税込1,810円)など、ランチメニューは全て3種の小鉢と自家製の米粉パン、カルパッチョ、芋万十、デザート付き。龍ケ崎市産米粉を使った「龍ケ崎コロッケ」(1個税込200円)もぜひ!
ランチ時は連日ほぼ満席。今年でオープン10周年となる「しゃんしゃん龍」は、龍ケ崎きっての人気レストランです。オーナーの酒井一さんが得意とするのは、和食をベースに、さまざまなジャンルのエッセンスを取り入れた創作料理。中華料理のネギ油にヒントを得た「リンゴ油」を使ったドレッシングや、梅肉と豆乳を合わせたソースなど、味の良さはもちろん、「驚き」も感じられると評判です。
野菜ソムリエによる満足感ありのランチセット
酒井さんは、20年以上和食の道を歩んできたベテランシェフ。ホテルの日本料理店に始まり、すし店や焼き肉店など多彩な業態で、料理長や店長、エリアマネージャーと、調理だけでなく経営にも携わりました。中でも和風創作料理店での経験が、今に大きく影響していると話します。「そのお店には、中華やイタリアンのシェフもいたんです。お互いに技術や知識を披露し合い、たくさんのメニューを開発していました。」また、料理には季節の旬だけでなく、時流や流行といった「旬」を取り入れることも重要とのこと。広くアンテナを張り、次々と新メニューを開発しています。
ゆっくりてできる小上がリ席宅あり
シックで落ち羞いた雰囲気の店内。元はイタリアンレストランだっだ建物を和テイストに改装
そんな酒井さんの原点は小学生時代。実家が家具屋である酒井家は、ご両親は共働き。学校から帰っておなかがすくと、自然と自分で料理をするようになりました。そのうちに妹や、遊びに来た友だちに作ってあげるとみんな大喜び。やがて自分の部屋にメニュー表を置くまでに!当時から意外な食材の組み合わせに挑戦しており、「おいしい、だけじゃなく面白いね!って言われるのがすごくうれしかった」と振り返ります。「肩の力を抜いて、おいしいものを食べ、皆さんが新たにシャン!とできる場所になりたくて」と店名の由来を話す酒井さん。これからもおいしさと驚きで、龍ケ崎に元気を届けます。
牛久の日本料理店這根屋」で修業後、2011年に開業
季節のフルーツを使った自家製の「旬のプリン」 (税込450円)は看板メニュー。テイクアウトする人も多数。ゆくゆくはキッチンカーでプリンの販売をする構想も!
SHOP INFORMATION
住所/龍ケ崎市松ケ丘2-10-1
電話/0297-85-2039
営業時間/11時30分~14時30分(LO13時)
17時30分~22時(LO21時)
※月曜はランチのみ、火曜はディナーのみの営業
※日曜祝日はランチメニューの提供なし。来店前に要問合せ。
定休日/木曜
P/あり
アクセス/関東鉄道竜ケ崎駅から車で約10分
HP/https://www.shan2.jp