Match BLOGMatchスタッフがお届けする「マッチ通信」

たいやき君

龍ケ崎で起業したお店を紹介するMatch通信。
今回紹介するのは、2023年11月にオープンした龍ケ崎のたい焼き屋さん「たいやき君」です。

 

 

龍ケ崎市役所から歩いてほど近く、たい焼きのイラストに「たいやき君江」と大きく書かれた看板のお店が目に止まります。たい焼きを食べながら歩く二人組の高校生とすれ違い、お店の小窓を覗くと、店主の木村君江さんが忙しそうに焼いていました。
木村さんが「たいやき君」をオープンしたのは2023年11月。定年退職を迎える2年前から何をやろうかと考えていた木村さんは、たまたまテレビでお好み焼きたい焼きを取り上げたグルメ番組を見かけ、このお店にしようと決めたそうです。しかし、たい焼き屋で働いたことも、作ったこともなかったため、退職までの2年間はノウハウを学ぶべく、都内や近隣のお店に行って仕入れやメニュー、道具の調達方法など色々なことを教えてもらったといいます。

 

お店の一番人気は定番のあんこ。昔ながらの製法、直火銅釜で作るこだわりの餡・キノアン(木下製餡)の粒あんを使い、丁寧に焼いたたい焼きはパリッとした食感に加え、しっとりとして食べ応えのある薄皮に、ほどよい加減に詰められたあんこは、上品な甘さと優しい味わい。
(粒あん180円 カスタードクリーム200円 ミックス220円(全て税込)
定番メニューはあんこ、カスタードクリーム、ミックスの3種類。そのほかに、期間限定の桜あんやジャーマンポテトなどがあります。
一度に作れる個数に限りがあるため、5個以上の注文はなるべく予約がありがたいとこのと。焼きたてのたい焼きを食べたい方はぜひ予約を!

 

 

 

 

70歳でお店を始めた木村さん。「お店の切り盛りはもちろんのこと、経営も初めてのことなので、思いがけないことがたくさんあり、難しさを感じることもある。」と言います。そんな時、お店を始める前に相談をしてきた身近な人たちが、手伝いに来てくれたり、家族を連れて買い物に来てくれたりと、支えてくれることがありがたい。と話してくれました。

 

 

 

「お店が終わる時間になって、お店のみんなで「お疲れさま。今日も楽しかったね!」と言って笑って帰るのが一番嬉しいです」と木村さん。

 

 

今後の目標は、夏場にはかき氷を出して、お店で休んで食べられるスペースを作りたい。と元気に話してくれました。

 

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SHOP INFO
たいやき君
龍ケ崎市寺後3558-11
TEL/ 0297-63-3650
定休日/火曜日
P/なし
11:00~18:00
(予約は10:30~17:30)

 

取材/撮影
宇津井志穂

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対応可能時間 平日10:30~16:30

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